恩智峠を越えました
2月に入って日によってはかなり暖かくなりました
ウチの家の梅もそろそろ咲き始めています
もうすぐ春です
冬装備では汗ばむ陽気のなか、ゴリラモンスーンと恩智峠を越えました。
ルート
河南町→石川サイクルロード→東高野街道→恩智神社→恩智峠→朝護孫子寺→国道25号→石川サイクルロード→河南町
記録
9時ごろ出発して石川サイクルロードを柏原まで。
そこから東高野街道を北上して恩智神社まで行きました。
途中で鐸比古鐸比賣神社という読み方のわからない神社の前を通りました。
ぬでひこぬでひめ神社と読むらしいです。
ぬでひこから2kmほどで恩智神社の参詣路に到着。
東高野街道からここを右に曲がって信貴山を越えるのが古道「恩智越え」です。
道の入り口のお地蔵様
きれいにしてもらっていますね
恩智神社は河内二ノ宮、つまり河内では二番目に位の高い神社です。
ちなみに一宮は平岡神社です。平岡神社もそのうちいかなきゃです。
参詣道を3kmほど上がったところに恩智神社があります。
階段を登ってお参りに行きました。
google mapより
神社に向かって左右に道が分かれています。
恩智越えは左にいきます。
ここからは舗装路の急登です。
徐々に道が狭くなり、しばらくして「自転車乗車禁止」の看板が。
仕方なく押して上がります。
舗装路が終わったところから階段の山道。
山道に入っても傾斜は緩やか。
担ぐ場面はまったくなく、すべて押し歩きです。
地面もきれいのでどんどん上がれます。
体感1時間ほどで恩智峠に到着。
ここから北に稜線をたどると高安山。
峠越えは直進です。
緩やかな下りなので乗車できます。
少し下ると平坦な台地に出ました。
山道を抜けると「のどか村」という農業公園があります。
google mapより、のどか村
この写真は西向きです。奥の看板を右へ
ここからずっと舗装路です。
5kmほど下り、最後ちょこっと登ったところに信貴山朝護孫子寺があります。
縁起は古く、西暦582年、聖徳太子が物部氏と戦った際に必勝を願って毘沙門天像を彫り、この地に納めたのが起源だということです。
かなり大きなお寺です。
「信貴山」というのは「高野山」や「比叡山」と同じように、山ではなくそこにあるお寺を指すのだと今日初めて知りました。
お寺に参詣しようかと思いましたが、自転車を停めておく場所が見つからず、かといって自転車を持って境内に入るのもはばかられたので、しかたなく素通りになりました。
ほんとうはお寺を通り抜けて裏手から旧ケーブル道に行きたかったのですが残念。
開運橋と呼ばれるアプローチ橋
橋からバンジージャンプができるらしい。
南側の車道から開運橋を望む。
ここから三郷町まで一気に下り、その昔「奈良街道」と呼ばれたR25を使って大和川沿いを柏原まで行き、石川CRで帰りました。
高低図