No Risk High Return

クライミング、サイクリング、ランニングで出会った瞬間をメモってます

伏見峠を越えました

3/13土曜日は、近所のクライマーが職場に作ったムーンボードで遊ばせてもらいました
いいなぁムンボ!
ほしい!

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V5はいくつか一撃できました
V7はできず、、、


あけて3/14日曜日
昼まで某所にボルダリングに行きました
久しぶりの外岩
ぜんぜん動けなかったけど、まったりいい時間を過ごしました


しかもラッキーなことに近くにいた釣り人からニジマスをいただきました!
釣り人にはニジマスはあまり人気がないらしいです
骨が多いとか

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そんなんぜんぜんかまいませんよぉ
おうちで塩焼きにしておいしくいただきました


そして帰りしな、御所で車を降ろしてもらって、伏見峠を越えました

 

伏見峠は金剛山の山頂近くを超えて大和と河内を結ぶ伏見道のピークです

 

単に国を越えるだけなら、わざわざこんな高所を越えなくてもよいものを、水越や千早峠ではなく伏見道を使ったのには、国越えのついでに山頂の転法輪寺や葛木神社を参詣するためであったろう、と「山越えの古道」にあります。


ルート
御所市伏見→伏見道→伏見峠→念仏坂→千早→河南町


記録
某所からの帰り御所市伏見まで行き、ドロップしてもらいました
峠越えの入り口まで車で送ってもらえるとはなんたるラッキー

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峠越え自体はとても楽しいのですが、心理的ハードルの一つと言えば
「目的の峠を越すために、別の峠を越えて峠道の入り口までいかなければならない」という事実です
なぜならラウンドトリップしなければいけないから
その片道をスキップできたら、旅の7割は終わったも同然です

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伏見から舗装路を菩提寺まで登ります
約15分ぐらい

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味のある看板

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菩提寺は、奈良時代行基が開基し、最盛期には約30の堂塔がそびえる大寺だったそうですが、14世紀に兵火で焼かれ、今は仁王門こそ立派ですが、小ぶりな本堂を残すのみとなっています

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菩提寺から元の峠道に戻り坂を登ったところに、わかりやすく「伏見道」の入り口がありました
イノシシ除けに扉が設置されています
ここから山道です

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シューズを履き替えます

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山道に入るとすぐに菩提寺の奥院とみられる遺構があり、その中に墓石がたたずんでいました
登山道は作業林道をかねていてとても歩きやすいです

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30分ほど登ると階段登場

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ここから少し歩きにくくなりますが、自然味のあるとてもいい道
何度も立ち止まって山の空気を満喫しました

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全体的に傾斜が緩く押し歩きに最適

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もちろん自然林がいいですが、しっかり間伐されておれば人工林もいいものです

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ルート真ん中辺りのベンチ

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あと30分の看板

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傾斜が緩んだところで南から登ってくる石寺道と合流しました

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合流地点から300mほどで伏見峠到着

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ここからは念仏坂をくだります

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前線舗装路

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一気にくだって車道に出ました

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伏見道はとても穏やかないい峠道でした


最後にメルカリで手に入れたドイターのフレームバッグのレビューを


前回の立石越えで、バックパックを背負わずに自転車を担いだら肩に食い込んで痛すぎる問題に遭遇し、それを回避するためこのフレームバッグを買いました(1800円)

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これがむちゃくちゃ快適
はっきりいってこれがあれば、路面しだいでは押すよりもむしろ担ぐほうがラクってぐらい良かったです


いい買い物をしました