週末に映画5本見ました
火口のふたり
SEXシーンが多いのでエロいのはエロいが、ほんとの意味のエロではない
ほんとのエロにしようと思えばできただろうけど、
そうしたらSEXってすばらしいね、気持ちいいね、の映画になってしまうところを、
SEXってなんか悲しいよね
と伝えようとしていると思う
本能に囚われてるところが悲しいのかな?
蜂蜜と遠雷
松岡ミ(草かんむりに未来の未)優主演
ピアノの賞レースが舞台の映画。
優勝を狙う数人のピアニストの、熱き思いやピアノ人生をたどることで彼らへの感情移入を誘いつつ、
最後は冷酷に才能と情熱のパワーに裁定を迫る映画
日本人が英語をしゃべる映画は苦手だったけど、そこんところが途中からどうでもよくなり、最終局面では不覚にも泣いてしまった
ピアノのパワーはすさまじいな
さすが、楽器の王様と呼ばれるだけのことはある
綾野剛と田部井美香子によるどストレートな恋愛映画
こんな映画、ちょっと前までぜんぜん興味なかったが、私生活で波風立ってるので興味深く見てしまった
恋愛が始まる前の微妙な空気感のシーンがとてつもなくよかった
が、つきあいが始まってからの展開は普通のラブコメだった
とある子に「1年後に死ぬとしたらどうやって過ごしますか?」って聞かれてこの映画のことを思い出したので鑑賞
以前見たことあるような気がしていたがまったく思い出せない
気のせいか?もしくは完全に記憶喪失?
主人公の女性は余命2~3ヶ月とタイムリミットがすぐに来る設定なのにまぁまぁ元気である
そこんとこリアリティはないけど映画にリアリティを求めてはいけない
旦那がいるのによその男と逢瀬するシーンが悪びれもせずに描かれていてそれで勇気づけられた(笑)
死ぬ悲しさよりも生きる嬉しさを感じさせる良い映画。
ヒキタさん!ご懐妊ですよ
子供が欲しい松重豊と北川景子の夫婦が、たった一人の子供を授かるまでの苦労を描いた映画
「子宝」という言葉さえ思い浮かばないぐらい次々に子供ができた僕には想像できないほどの苦労がそこにはあった
特に妊活しなくても元気な子を四人も授かったことの喜びをかみしめなくてはバチがあたりそうだ