飯盛山に登りました
大阪からは国道165を奈良を横断する形で東に進み、高見山を越えたあたりで松坂市に入ります。
宿泊温泉施設のスメールの近くに車を停めて、唐谷川の左岸の護岸壁の上を300mほど進むと右手に飯盛山への登り口が現れます。
飯盛山は標高は930mほどと大して高くありませんが、ここの登りはなかなか強烈で、岩や木の根っこを掴みながらクライミングと呼べるレベルの壁を登ります。
とは言っても、岩も木もしっかりしているので、普通にしていたら危険なことはありません。普通の運動神経の人なら、スリルがええ感じで楽しめるのでオススメです
ただ、オススメできない深刻な問題がこの日はありました。
それは下部がヒル天国っていうことです。
たまたま早い段階でヒルを見つけたから刺されはしなかったものの、夥しい数のヒルが僕の靴をクライムしてきました。
そんなまったく楽しくない時間の先に頂上はありました。
まったく景色はありません。
下りにヒルゾーンを通りたくなかったので、飯盛山の頂上を越えたあたりから谷を下って唐谷川の三の滝のあたりを横断して林道にいたる道を使おうと思いましたが、下降路がわからず、しばらく斜面をさまよったのちに、結局来た道をもどりました。
下山はヒルに寄り付くスキを与えないように飛ぶようにくだります。
1匹だけ途中でクライムしてきよりましたが、刺されることなく無事帰還。
山に登頂したことよりもヒルに刺されなかったことが大きなヨロコビとなった山行でした。
下山後は東吉野村のたかすみの湯で汗を流してスッキリ
ここの温泉は500円で檜風呂と露天風呂が楽しめるのでむちゃくちゃオススメです。
A2Zを読みました
編集者の女性が主人公
同じく編集者の夫と二人生活をしている
夫から浮気、というか不倫、していることを告げられるが、実はその前から自分も不倫をしている
二人がちがうのは、夫は隠すこともせず堂々と二股をかけるが、自分はコソコソ不倫しているところ
不倫相手との逢瀬にともなう主人公の脳内の描写がとてもよかった
結婚すると恋しなくなる
恋すると、以下のようなことが起こる
安心と同時発生する冒険
既知と同時発生する未知
希望と同時発生する絶望
生の香りと同時発生する死の香り
なんでもいいけど
安定と不安定を表す対義語が同時多発的に起こって、それが脳を刺激して分泌物が出まくるのが不倫
破局 を読みました
著者は遠野遙
Back Tickのメンバーの息子らしいです
中学のときによく遊んでいた小谷野という男がよくバクチクを聞いていました
大学四年の男子による一人称語りの短い物語
大学、公務員試験、ラグビーコーチ、筋トレ、彼女とのセックス
という日常の中で目の前を通り過ぎていく出来事を、熱いのか冷たいのかよくわからない気持ち悪いテンションで取り組むクリーピーな男の物語
ツライことをツライと
イヤなことをイヤだと
シタイことをシタイと
ヤメタイことをヤメタイと
言わない人、言えない人、というのがいます
ネガティブなことを言うことが負けかなにかだと思っているのか
ひたすら前傾姿勢をとり続け、
そのくせ本心は別にあるのでフラストレーションだけはしっかり溜めていて、そのうちそれを爆発させる
爆発させないまでも、ムリがたたって精神異常をきたす
あるいはその兆候が垣間見えて、触れば祟られるんじゃないかと周囲を心配させる
普段は高度に自分を律しているのに、タガが外れるといきなりとんでもないことをやらかす
こういう人っていちばん害があるよね
と思いました
TOEICを受けました
8/22
第274回のTOEICを受けました。
会場は前回と同じAOTS関西研修センター
ここの会場は僕がだいぶ前に受けた大学よりも音声がクリアで椅子も机もしっかりしており、かなり環境がいいです
前回は大部屋でしたが、今回は3列ぐらいしかない小部屋なので、音声は前回以上にクリア
これは今回決めやなあかんな
と意を決して向き合いましたが、やっぱりリスニング苦手や
PART2で何問かやらかして、そのやらかしをひきずったままPART3に突入、やばいやばいと終始動悸が収まらない中でなんとかこなして得意のPART4へ
しかしこれもなんか確信の持てないままリスニング終了
リーディングはPART5は捨てる問題は捨てつつ、拾う問題はしっかり解き、PART6はわりあい簡単やったかな
PART7のシングルパッセージもほとんど迷うことなくダブル～トリプルへと
しかし180問目ぐらいでむちゃくちゃつまずいて、それまであった時間の貯金がゼロになってまい、そして焦りつつ200問目をなんとかマークしたところで、終了の合図でした
一緒のテストを受けた子に聞くと、180問目ぐらいの結局正答がわからず、適当にマークした問題は、なぜか正解している様子でラッキー！
結果は9/8に到着です
マイプレシャスリストを観ました
ハーバードを飛び級で卒業するほどの天才少女が主人公
賢いのに人付き合いに問題があるのでカウンセリングに通ってまとも化しよう
と思い立ち、改善プログラムのためのdo listをこなしていく
という映画
別に直さないといけないほどの性格的破綻も感じず、
男が寄ってきては追い返す、
というのが日常の、賢くてカワイイ女の子の幸せな人生を見せ付けられるだけの映画でした
主人公の女の子が昔の同級生に似ていて、途中からその子にしか見えなくなった
そういえばあの子も賢くてカワイくて天然で男がほっとかない子だったな
かくいう僕も惚れてましたが
アハハ
大和葛城山に登りました
大雨警報の中、大和葛城山に登りました
青崩に到着した時からものすごい豪雨
車から出るのをためらいます
が、来てもうたもんはしゃあない
外に飛び出てしばらくするともうびちょびちょです
いっかい濡れたらあとは気が楽になって
暑い合羽を脱ぎ捨てて、ルンルン気分で登ります
川になった登山道をびちゃびちゃと登り天狗谷から頂上へ
帰りはダイトレからでぐるりの一周です
びちゃびちゃの中歩くのは童心にかえって楽しいもんでした
