ダブルファンタジー を読みました
強めの性欲を抱えた女性が、権力的なのに性的魅力のない旦那の束縛を断ち切り、近づいてくる男たちと体を交える話。
上下巻の長い小説ですが、飽きずに最後まで楽しめました。
濡れ場の描写が素晴らしく、僕も男の子なので興奮してしまいましたわ。
濡れ場以外の文章はちょっと物足りない、というかあまり美しい文章ではなかったですね。
でも定期的に濡れ場が出てくるので大丈夫です。
女性の性欲について
男性の性欲もよくわかりませんが、女性の性欲はいっそうわかりません。
女性は、「この男の子供を産みたい」と思わないと股を開かない、
という話を聞いたことがありますが、それは本当でしょうか?
男には、「とりあえず誰でもいいから性欲を処理したい」と思うときがありますが、女性はどうなんでしょう?
この本の主人公の女性のように、ありあまる性欲を満たさずにはおれない、という女性もいるんじゃないでしょうか?
この本の作者は女性なので、女性の性欲についてある程度真実が語られているような気がします。
それにしても経験豊富な女性というのは、性についても評価が辛くて怖いですね。
女性には、ことセックスに関しては、いくつになっても初心を忘れないで欲しいと思います。