No Risk High Return

クライミング、サイクリング、ランニングで出会った瞬間をメモってます

ゴリモンと水越峠


2020年12月31日

ゴリモンとの峠越え一発目として水越峠へ行きました


水越峠は金剛山葛城山の鞍部を越える峠道で、全線アスファルト舗装されています
今は、葛城山の南の裾野をくりぬいたトンネルが抜けているのでこの峠道を越えるのは自転車のヒルクライマーぐらい
とは言っても、水越峠は平成29年の台風21号による被害のため峠の頂上で柵が引かれ、奈良側へ越すことができません
 
峠の頂上へ行ったのに何もせずにUターンして帰るのはもったいないので、峠頂上から金剛山方面に敷かれた作業林道を使って、林道途中にある金剛の水でカップラーメンを食べよう!
というイベントにすることに
 
折りしも大晦日寒波で雪がちらちら舞っています
 

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水越峠の頂上までは家から309号線を通ってサクッと1時間ぐらい
 

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頂上の約30m大阪側下方のフェンスに人が通り抜けられる通り道がつけられています
ちなみに、通り道の真ん中に鉄柱が打ち込まれているので、自転車は持ち上げたら通れますがバイクはムリだと思います
路面はうっすら雪化粧
 
ゴリモンとの初めての山旅でしかも雪道なのでどれぐらいグリップ効くのかわからず、おそるおそるペダルをこぐこと30分ぐらいかな?
金剛の水に到着しました

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(サイコンにしろストラバにしろ、タイムログ的なものをいっさいやめましたので時間がわかりません)
途中、傾斜がきついところはグリップ失って転倒するイメージが沸いたので下馬して押しました
 
さっそくコンロとニッシンのトムヤムクン味を準備
金剛の水を汲んで・・・
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とここまで来て、なななんとガスに火がつかない!
ガス缶が古すぎるのか気温が低すぎるのか?
つけつけつけーとバーナーを全解放してライターをカチカチしていたら、ボという音とともに火がつきました
ほっとして湯が沸くのを待っていましたが、待てど暮らせど湯が沸かん
なんでかな?とバーナーを見たら、消えとるやんけ!
で、またライターカチカチしていましたが、今度はライターに火がつかなくなりました・・・
そうこうしているうちに体がどんどん冷えていきます
頂上はこの時間帯-5℃だったらしいです
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このまま体冷やしてたら低体温症も視野に入ってくるな、と感じましたのであきらめて下山しました
この下山が寒かった!
家についてから足先と指先に血が帰ってくるときに激痛が走ってしばらく悶絶しました
 
なかなかのデビューでしたが、いい写真も取れたしいい思い出になりました