暗峠 ぼくらの広場に行きました
暗峠と書いて「くらがりとうげ」と呼びます
河内と大和北部を結ぶこの峠道は国道308に指定される古の官道ですが、今は日本一の酷道として名を馳せ、最大斜度35度とも言われる激坂が日本中のヒルクライマーを魅了しています
そんな暗峠の本当の魅力はその傾斜よりもむしろ夜景にあります
アプローチの悪さから、あまり知る人は多くはありませんが、近隣の夜景スポットである十三峠や、デートスポットとして有名な六甲の夜景をはるかにしのぐ夜景がそこにはあり、夜景フリークのあいだでは日本一かも、との呼び声もあるそうです
そんな暗峠の夜景スポット「ぼくらの広場」に行ってきました
アプローチは近鉄瓢箪山駅から約2kmの「らくらくセンターハウス」から鳴川峠を目指し、信貴山の稜線に出てから北上するルートを選びました
暗峠は車道ですがこのルートは全線登山道
しかも「ぼくらの広場」に着くまでは夜景がいっさい見えず、到着したときに全貌が一気に眼前に広がる、というシチュエーションを演出できるからです
とは言っても6:00にスタートしたこの日はまだ到着した7:30にはまだ夜景になりきれておらず、セピア色に染まる大阪平野にポツポツと灯が点る、という風情でありました
1時間ぐらいしたら夜景らしくなりましたが、次はもうちょっとインパクトを狙いたいなぁ